人身事故の罰金について

人身事故を起こしてしまった場合、気になるのが交通違反の罰金です。
さすがに人身事故ともなると、それなりに罰金が大きくなるのではないかと危惧されますよね。

人身事故を起こした場合

人身事故を起こして相手に怪我を与えると、怪我の度合いで刑事処分が科せられることになり、罰金は最低でも12万円以上と厳しい処分となります。

人身事故を犯したら必ず刑事処分が科せられるわけではなく、相手の怪我の程度が比較的軽く、被害者が加害者に罪を軽減する旨の申し出があれば科せられないことがあります。
しかしいずれにせよ、罰金についてはそれなりの額を覚悟しないといけません。

交通違反の中でも人身事故は、被害者がケガを伴う負傷をする事故になるので、それ相応の厳しい処罰を受けます。

車両だけが壊れる物損事故とは異なり、人身事故となると被害者のケガの重さに関係なく刑事責任が問われ、加害者には違反点数がついて罰金の支払いが命じられます。

場合によっては罰金だけでなく、免許停止や取り消しになることもあるので、くれぐれも人身事故には注意しましょう。

 

罰金はどれくらい?

人身事故における交通違反の罰金は気になるところですが、

・治療期間が15日未満の軽傷事故であっても12万円から15万円の罰金を支払わなければいけません。

・15日以上30日未満の軽傷事故となると罰金は15万円から20万円となり、15日以上30日未満で20万円から50万円の罰金が科されます。

・そして治療期間3月以上の重傷事故となると、加害者には懲役刑もしくは禁固刑が言い渡され、罰金は50万円となります。

このように人身事故を起こすと大きなリスクがあり、特に歩行者に対する横断歩道上での事故はほとんどが起訴の対象となるので注意が必要です。

また酒酔い運転や麻薬等運転などの特定違反行為で人身事故を起こすと、さらなる厳しい行政処分が科せられます。

人身事故を起こすと刑事処分、行政処分、民事処分の3つの責任を負う義務が問われるのです。

交通違反で人身事故を起こしてしまうと、大きな額の罰金を支払わなければなりません。
そうならないよう日頃から安全運転を心掛けましょう。